水彩画ぬり絵 通販

水彩画ぬり絵の描き方講座：肌色の作り方

ここでは水彩画ぬり絵の、年賀状シリーズで役に立つ描き方のコツを紹介します。

水彩絵の具で肌色ってどうやって作るの？

市販されている透明水彩絵の具セット（12色など…）ではよく使用される基本的な色が入っています。そこにない色は混色して作るか、追加で絵の具を用意する必要があります。人の肌や羊のイラストなどに使うあの肌色はよく使う色になるので、ここで一緒に作ってみましょう！

混色して作る場合

水彩絵の具セットに入っている絵の具を使って肌色を作ってみましょう。

赤（バーミリオンなど）＋　黄（パーマネントイエローなど）＋　白

上記を混ぜると柔らかい肌色になります。ただ白を混ぜると透明感が少し損なわれます。（白は不透明な色で混ぜた色を濁らせてしまいます。）人物画などで透明感を出したい場合は白は使わず、水で薄めたオレンジ（赤と黄を混ぜた色）で描くことが多いです。

市販の水彩絵の具を追加で買う場合

市販の水彩絵の具で肌色は何という名前の色を買えばいいでしょうか？
例えば、水彩絵の具で有名なメーカーのホルベインでは「ジョーン ブリヤン」という名前の水彩絵の具が一般的に肌色といわれる色になります。

ジョーンブリヤンなど追加で用意した絵の具の色合いは、混色して作る肌色の色合いに比べて、発色が良くなります。ですが、混色に慣れていない方には混色の練習になりません。

水彩画をはじめて間もない初心者の方はまずは、混色で肌色を作る練習をして、慣れてきたら追加で絵の具を買うなどこだわりをもつといいかもしれません。

さっそく水彩画ぬり絵　年賀状シリーズで使ってみましょう！

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