水彩画ぬり絵 通販

水彩画ぬり絵の描き方講座：ペン入れでアレンジしてみよう！

ミリペンを使った大人の塗り絵のアレンジ方法を紹介します。
輪郭線がはっきりするミリペンを使って普段とは別の雰囲気を出してみましょう。

鉛筆の線をペンでなぞるとタッチが変わります！

「なんだか塗り絵の仕上がりがぼやけた感じになる」、「いつもとは違う雰囲気の作品にしたい」そんな方にオススメ、ペン入れをして塗り絵をアレンジしてみませんか？

鉛筆の線よりも色の濃いペンは、水彩絵の具で明暗のメリハリをつけなくても形をはっきりさせてくれる効果をもっています。また、鉛筆とは違う風合いになるので、時々 取り入れてみるのもタッチが変わるのでオススメです。

左の絵が塗り絵セットの下絵の状態（鉛筆）、右の絵はそれにペン入れをしました。

体や足下は斜線（ハッチング）を重ねて明暗をプラスしています。パッとみた感じにも絵がはっきりしました。




あえて通常の見本とは違う塗り方をしてみた例です。鉛筆の方は背景とヤギの色をそれぞれ分けて塗ったのに比べ、ミリペンの方はヤギからはみ出すように背景も同じ色を使っています。同じ色や淡い色を使った場合もペンの濃い輪郭線が形を主張してくれるので、絵はぼやけません。




今回の例で使用したのは、画材として使えるステッドラーのピグメントライナーです。耐水性のある水性サインペンで、上から水彩絵の具で塗ってもインキが滲みません。（0.1mm、0.3mmなどミリ単位でペン先の細さが表示されているのでミリペンとも呼ばれています。）

鉛筆のタッチに慣れてきたら、アクセントとしてペン画を取り入れてみるのも楽しいですね。ぜひお試しください。

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